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用語編

こちらでは、骨董用語のほんの一部をご紹介したいと思います。難しい言葉などは出来るだけ使っていないつもりです。
ご気軽にご覧頂けましたら幸いです。

入・ニュウ

ひび割れのことで、ひび割れが表から裏側まで抜けており、お皿等を指で弾くとビンビンと少しおかしい音がしますので、すぐ入(ニュウ)が有ることが判ります。(ニュウの場合は、肉眼でも比較的判断できると思います。) 但し、陶器等の土物は絶対に指で弾いてはダメです。もし弾く時は、お店の主人や持ち主に許可を得てからの方が(エチケットとして)無難です。

ホツ・ホツレ

窯出し後、何らかの外傷によって皿縁や高台等が表もしくは、裏のみ欠けている状態を言う。(尚、私の場合には、表から裏まで完全に欠けている場合には、カケと表記し、ホツとは別扱いにしております。)

窓明き・マドアキ

お皿などに絵付けをする場合、窓の様な白抜きを施す事。またその窓形の額の中に一つの絵が描かれます。 中には作成途中、又は手抜きかと思うような何も描いて無い物も稀に見ることがあります。